学生ビザ/滞在許可証更新

学生身分のビザあるいは滞在許可証の更新手続き

VLS-TSビザまたは学生身分の滞在許可証の保持者は現在所持しているVLS-TSビザまたは滞在許可証を更新することができます。

更新許可の是非は、各種証明書を元に総合的に判断されます(学業証明・成績、十分な資金源を持っているか等)。更新が許可されると、基本的には1年間有効の滞在許可証が発行されますが、場合によっては複数年有効の滞在許可が下りる場合もあります。

2016年11月15日現在(最新)

 

目次

  1. 更新条件
  2. 複数年の滞在許可証取得条件
  3. 申請方法
  4. 申請書類
  5. 申請費用
  6. 滞在許可証の受け取り
  7. 申請が却下された場合

 

概要

更新条件

以下の条件を満たした場合のみ、学生身分の滞在許可証を受理することが出来ます。

  • 教育機関(公立・私立)に登録すること
  • 経済証明 最低615€/月の資金源があること

フランス入国後からの学業証明書

以下の証明書を提出しなければなりません。

  • 出席証明書
  • 成績表、試験結果
  • 取得した学位
  • 学業の分野を変更した場合、なぜ変更したかの説明

AAAのスタッフからコメント : 語学学校にて就学している場合は、出席証明書のみの提出も可能(ただし、成績表・試験結果を提出する方が安心)。コメント : 例えば大学では出席証明書というものは存在しないので、すべて成績表・試験結果にかかっている。

AAAのスタッフからコメント : 学業の分野を変更する際は慎重に!法学部から経済学部に分野変更した留学生が更新を却下されたのという話を聞いたことがあります。

複数年の滞在許可証の条件

VLS-TSビザまたは学生身分の滞在許可証による1年間の滞在後、複数年の滞在許可証を申請することができます。発行される期間は、次年度のために登録した教育機関の学位取得見込み年数によって決められています。

例えば、フランスの学士課程(3年間)で1年目を終えている場合、更新の際には2年間有効の学生身分の滞在許可証が発行されます。

AAAのスタッフからコメント : 学士課程の後、2年間の修士課程での就学期間によるものだと考えられます。

もし、グランゼコール( Grandes-écoles )に入学している場合は、卒業するまでの滞在許可証が発行されます(例えば、卒業証書がもらえるまで)。

 

申請方法

VLS-TSビザまたは滞在許可証の失効期日の2ヶ月以内に申請手続きの予約および申請手続きをしなければいけません。一般的に、VLS-TSビザまたは滞在許可証は、お住いの県庁または県庁分所での申請することができます。

ただし、申請方法は県により異なります。

  • 警察署または市役所にて申請書類を提出する
  • 郵送にて申請書類を県庁に送付する

【パリの場合】警視庁(Préfecture de Police)にて申請書類を提出します。
住所 : 92 Boulevard Ney, 75018 Paris

申請場所は、フランス政府公式HP Service Publicのページから調べることができます。”Démarche”のタブをクリックし、Ville ou code postalの欄にお住まいの郵便番号を入力して検索します。

*登録した教育機関が国との協定を結んでいる場合(多くは国立の教育機関)、教育機関の所在地の県庁にて申請することも可能です。

申請書類

申請書類はの以下のとおりです。*原本+コピーを用意

  • パスポート(身分証明のページ、フランス大使館・OFIIで貼り付けられたビザのページ、フランス入国のスタンプのページ)
  • 戸籍抄本(原本+法廷翻訳*された物)*例えば、大使館にて翻訳を依頼することができます。
  • 住居証明
  • 期限の切れる滞在許可証またはVLS-TSビザ
  • 証明写真3枚
  • 登録証明書(申請の段階では、仮登録書でも可。その場合、登録証明書を滞在許可証を受取日に提出する。
  • 社会保障の証明:

a. 28歳未満の学生で登録先機関が社会保険と提携している場合、その教育機関の登録証明書で十分です。

b. 28歳未満の学生で登録先機関が社会保険と提携していない場合、保険加入の証明書を提出しなければなりません。(労働している学生を除く)

c. 28歳以上の学生の場合、Assurance Maladieの証明書、民間の保険の証明書*または、Protection Universelle Maladie (PUMA)の証明書を提出しなければなりません。*日本の保険会社のものでも可

  • 学業の証明書:成績証明書、出席証明書、試験結果
  • 最低でも月615€の経済証明書:

a. 月615€を証明できる口座の残高証明書、または第三者からの入金がある場合、財政支援の保証書。

b. 給料明細書(労働している場合)

c. 出身国からの奨学金を受給している場合、支給機関の証明書(金額・受給機関)

d. ヨーロッパの奨学金プログラムから受給している場合、その証明書

申請費用

学生身分の滞在許可証の更新は有料です。

滞在許可証カードの受取日に、79€分の収入印紙(timbre fiscal)*で支払います。*タバコ屋で購入可

*有効期限の切れた滞在許可証を提出しなかった場合は+16€、滞在許可証の有効期限後に更新を申請をした場合は+180€を手数料として支払わなければならないので注意が必要です。

滞在許可証の受け取り

新しい滞在許可証は、申請書類を提出した県庁にて受け取ります。

【県庁にて直接申請した場合(パリの場合に該当)】申請が許可された場合、当日は仮滞在許可証(récépissé)および滞在許可証カード引き取りのための召喚状(convocation)を受け取ります。

申請書類が不足していた場合は、不足分の書類提出のため再来が必要になります。*再来のための召喚状を提示されるので、明記された日時に再来します。

更新条件を満たしていない場合は、その場で更新却下されます。

【郵送で申請をした場合】県庁から4ヶ月以内に返信が無かった場合、申請は拒否されたものとみなされます。

申請が却下された場合

申請が却下された場合、県庁から却下理由および送還先の国名が明記された国外退去命令(Obligation de quitter le territoire français = OQTF)が送付されます。

送付された書類に記載された却下決定日より2ヶ月以内であれば不服申立を行うことができます。

  • 県庁に対して不服申立 Recours hiérarchiques

あるいは

  • 内務大臣に対して不服申立 Recours gracieux

なお、不服申立が却下された場合、裁判所に異議申立をすることができます。

 

参照 : フランス政府公式HP Service Public

 

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