ビジタービザ

フランスのビジタービザ申請方法

2017年7月27日現在

 

ビジタービザは、さまざまな目的でフランスに長期滞在するためのビザです。

定年退職後の生活・ディプロムや資格が取得目的ではない場合の留学や個人的な目的・文化目的・芸術目的がある場合に申請することができます。

ビジタービザは、学生ビザ・ワークングホリデービザ・就労ビザとは違いフランスで賃金を得る労働を一切行うことができません。そのため申請時には、労働を一切行わないという旨の誓約書を書かなければなりません。このビザでは、個人的な学業の場合でもCampus Franceに登録する必要はありません。しかしながら、滞在目的の動機書は書かなければなりません。

1、ビザの有効期限

ビジタービザの有効期限は、3ヶ月~1年以内で発行されます。しかしフランス到着後3ヶ月以内にフランス移民局(OFII)に出向かなければなりません。健康診断を移民局にて受診後、移民局発行のシールをパスポートに貼り付けされることにより、日本で発行されたビザに明記された期間滞在することができます。

*移民局での手続きは必ず行わなければなりません。この手続きがフランス入国後、3ヶ月以内に行なわれなかった場合、不法滞在者と認識されます。

ビジタービザ保持者は、フランス到着後3ヶ月以内に居住地を管轄している移民局にOFII申請書類を書留(lettre recomandée)にて郵送します。その後、移民局より召喚状(convocation)が郵送されてきます。その指定に基づき手続きを行って行きます。

・戸籍及びフランスでの住居証明の提出

・証明写真1枚の提出

・申請料金349ユーロの支払い

・健康診断

*移民局に提出する移民局申請書類の作成は一回限りです。盗難または紛失した場合、申請用紙の写しを作成するには、警察が発行した紛失届または盗難届及び移民局申請書類再発行依頼レター(フリーフォーマット、英文または仏文)を提出する必要があります。

2、滞在期間の延長について

滞在期間の延長を申請することは可能です。その場合、所持している滞在許可証の有効期限の失効2ヶ月以内に居住地を管轄する県庁にて滞在許可証の延長の手続きをする必要があります。

詳細は、居住地を管轄している県庁に問い合わせる必要がります。

3、一時滞在長期ビザ【Visa de long séjour temporaire】

状況によっては、有効期間が4ヶ月~6ヶ月のビザが発給される可能性があります。

このビザが発給された場合、移民局での手続きが免除されます。このビザには、《Dispence de carte de séjour》と表記されています。このビザには、記載された以上の滞在・延長は認められていません。

4、ビザの申請方法

ビザの申請は申請者本人が行います。受付は、在日フランス大使館ビザセクションにて月曜日から金曜日の9時から11時半までとなっています(日本の祝祭日を除く)。申請は入国3ヶ月以内前から行うことが可能で、遅くとも3週間前までには行う必要があります。

ビザ申請を行うためには、フランス大使館のホームページにて予約を取る必要があります。複数人が申請する場合、パスポート1枚につき1件の予約が必要です。

在日フランス大使館住所:東京都港区南麻布4-11-44

5、ビザ申請書類

・長期ビザ申請書(フランス大使館ホームページにてダウンロード可):原本

・証明写真:申請書に貼り付け 原本

・パスポート:原本+コピー

・ビザ申請料金:99€相当の日本円(支払いは現金のみ)

・日本以外の国籍の場合、有効な日本の「在留カード」または「外国人登録証明書」:原本+コピー

・詳細を記した動機書(フリーフォーマット):原本

・フランス滞在中の日本における社会的立場を証明する書類:サバティカル休暇証明書、年金受給証明書、在職・休職証明書、教育機関・大学・研究機関の在籍証明書など。上記に当てはまらない場合、ご自身の状況を詳細に記したレターを提出。:原本

・労働しない旨の誓約書(フランス大使館ホームページにてダウンロード可):原本+コピー

・経済証明:250万円以上の残高証明書(申請日より1ヶ月以内に発行されたもの)。家族が同行する場合、人数分増額。

例)2人で行く場合、250万円×2=500万円

・住居証明:フランスの滞在先住所を必ず提示すること。一時的な住所の場合、申請時に伝えること。フランス入国後に、住所変更した場合移民局にその旨を伝える。原本

・フランス滞在全期間をカバーする、フランスで有効な医療保険加入書(長期海外旅行傷害保険)。原本+コピー

・申請者が18歳未満の場合:原本+コピー

・片方の親が日本に残る場合、日本に残る親が署名した出国許可書

・片方の親のみ親権を持っている場合、離婚及び親権保持者を証明する戸籍謄本またはそれに準ずる公的証書

・申請者が6歳から16歳の場合:原本+コピー

日本での学業に関する証明書(通っていた学校の証明書、ディプロム、修了書など)及びフランスでの仮入学許可証

・同行家族がビザを申請する場合:戸籍に関する公的証書 原本+コピー

・移民局提出用フォーム(フランス大使館ホームページにてダウンロード可):原本

6、パスポートの受領に必要な書類

・フランス大使館受付にて受け取り希望の場合:

申請証明書(Quittance de frais de dossier et récépissé)の原本をフランス大使館正面受付に提示の上、パスポートを受け取る。月曜日から金曜日(祝日除く)12時半から14時まで

・郵送での受付を希望する場合:

レターパック510(赤)もしくは600円分の切手を貼った封筒を申請時に提出。

・第三者が受け取る場合:

委任状(ビザ申請者により作成され、作成日・パスポートと同じ署名がされ委任する人物の身元が明記されたもの)の原本を申請書類提出時に提出する。受け取りの際、委任された人は、委任状のコピー、身分証明書及びビザ申請証明書(Quittance de dossier)のオリジナルを大使館受付にて提示する。

*申請書類は不備なく揃えるようにする事