APS 一時滞在許可証
フランスにて高等教育機関の学位を取得した人対象
フランスの高等教育機関にて学位を取得した留学生で、フランスで労働したいと考えている学生は、1年間有効の一時滞在許可証(Autorisation provisoire de séjour – APS)を申請することができる。

APS means – Autorisation Provisoire de Séjour (French: Temporary Residence Permit)
APSはフランスにて次のような理由で滞在することを目的に申請を認めている:
- 取得した学位の分野に関係のある労働を開始する
- 取得した学位の分野に関係のある会社を設立する
APSの有効期間内に次のような活動が可能である:
- 月給2220,40€(総支給)以上の、取得した学位の分野に関係のある労働
- 学生身分の滞在許可証で認められている条件と同様の条件下での労働(年間964時間の労働)
APS 申請資格者
- 学生身分の滞在許可証およびパスポート保持者
- 1年以内に以下の学位を取得する者 :
職業学位
専門修士
科学部門修士(グランゼコール評議会認定校における学位)
修士
APSの申請方法
学生身分の滞在許可証が切れる2ヶ月以内に申請する。
必要書類:
- 有効なパスポート
- 戸籍抄本Actes de naissance
- 証明写真3枚
- 3ヶ月以内の住居証明(EDF・税金申告証明など)
- 有効期限内の学生身分の滞在許可証
- 学位証明
申請費用
無料
APSの有効期限が切れた後、次のような条件で滞在許可証を申請することができる:
月給2220,40€(総支給)以上の、取得した学位の分野に関係のある労働、あるいは学位に追随する会社を設立した場合。